マイホームを注文住宅で手に入れる上でのリスクは、何と言っても多額の資金が必要となることです。そしてもう一つは、形のない状態から造り上げて期待に見合ったマイホームになるかということになります。
多くの方が注文住宅に対して、家事動線、収納量、間取り、設備などのこだわりを求め、その実現に期待を寄せます。しかし残念なことに、夢のマイホームを注文住宅で建てながら不満の残る結果で終えることになる方がいます。
これでは、夢に描いたマイホームを注文住宅で建てた甲斐がありません。ましてや分譲住宅以上の満足を求めて多額の資金を投じているのですから、不満という言葉では片付けられないのです。
では、どうして注文住宅で要望を出したにもかかわらず、不満の残るマイホームになってしまうのか?
それは、家づくりの初歩的ことに原因があるのです。
自分の要望が伝わっていなかったり、自分が理解していた内容との食い違いなど、細かく見れば色々なことが考えられるでしょうが、大きな原因は家づくりの初期の段階にあると考えられます。
そこで今回、後悔のないマイホームを手に入れていただくために、注文住宅で後悔する4つの原因をお伝えすることにしました。4つの原因を理解し、自身の家づくりに活かせば、満足の行く注文住宅により近づくことが出来るでしょう。