困った冬の悩み。窓の結露を防ぐ方法が知りたい!

12月に入って気温がぐっと下がり、お布団から出るのが辛くなってきましたね。
冬の悩みと言えば、寒さだけでなく、窓の結露やカビ。
拭き取っても翌日にはまた同じ箇所にできてしまい、もうお手上げ!と悩む家庭も多いのです。
そこで本日は、簡単に結露を防ぐ方法をご紹介します。
本格的な冬が始まる前にぜひ覚えておいてくださいね!

結露とは

  • 寒い日に電車に乗ったときや、ラーメンを食べているときにいきなり眼鏡が曇る
  • 冷えた飲み物をグラスに注いだら表面に水滴が付いた
  • 乾いたはずの洗濯物が夕方に湿る
  • 冬に自動車の窓ガラスがくもる

上記はすべて窓にできる結露と同じ現象で、水分を含んだ温かい空気が急に冷たい物に触れることで、水滴が発生します。
気温や湿度によって結露ができる条件は変化しますが、冬はその条件が整いやすいのです。

自宅で結露が起こりやすいのはどこ?

日光が当たりにくい北側のトイレ、部屋の窓

特に注意すべき場所は北側に面した場所ですが、日の当らない押し入れやトイレも注意しておきましょう。

簡単な窓の結露対策

手っ取り早い方法は、毎朝乾いた布できちんと拭き取ることですが、拭き残しがあったり、時間が無いときには一苦労です。
そんなとき役立つアイテムはこちら。

  • 結露防止シート
  • 断熱シート

上記はホームセンターなどで見かけますね。
使い方は乾いた窓に両面テープで上から貼付けるだけ。
家に梱包用のプチプチシートがあれば、わざわざ購入する必要はありません。

また、結露が発生する場所は、換気が悪く湿度が高い可能性があるため、除湿器を稼働するのも良いでしょう。

一歩進んだ対策、DIYで内窓を作る方法

北海道では当たり前の二重窓。
二重窓は冷気を遮断し結露の原因を作りません。
自分で物を作るのが好きな人は、材料を集めて挑戦してはいかがでしょうか。
窓枠用の木材、目隠しシート、ポリカーボネイト中空構造板、ドライバー、カッターなどを使えば簡単にできますよ。
自分好みに仕上げられるのも良いですね。

プロに依頼する

自分で対策するのが難しい場合におすすめ。
確実性が高い方法です。

  • 結露が起きにくい窓ガラスへ交換する
  • サッシをもう一枚つける
  • 室内窓を作り家全体の換気を良くする

簡単なものから、大がかりなものまで様々な方法があり、現在の結露の状態に合わせて考えてみましょう。
いくつかの業者に見積もりを出してもらうのがおすすめです。

おわりに

いかがだったでしょうか。
窓の結露対策は

  • 毎日拭き取る
  • 徹底して換気する
  • 結露用シートを貼る
  • 2重窓を作る
  • リフォームする

上記を覚えておくと便利ですよ。