
「まるでサウナ」の悩みを解消!トイレの暑さ対策を実践しよう
夏になると、トイレが暑くて困っているという人も多いことでしょう。トイレ用の暖房は販売されていますが、トイレ用の扇風機や冷風機などはありません。しかし、暑いトイレに長い時間いると脱水症状や熱中症を発症する恐れもあります。
そこで、今回はトイレの暑さ対策を紹介しましょう。
この記事を読めば、トイレの暑さに悩むことは無くなります。トイレの暑さに悩んでいる人は、ぜひ読んでみてくださいね。
1.意外と多いトイレでの熱中症
暑い日が続くと、心配になるのが熱中症です。
冷房対策ができていないトイレは、意外と熱中症の発症率が高いことをご存じでしょうか?
熱中症になりやすいのは「室温が30度以上、湿度が60%以上」の環境。
トイレの場合、扉や窓を閉め切った状態では、わずか10分でこの状況に達すると言われています。
トイレには換気扇がついているでしょう。
しかし、目的は臭い対策のため、熱を逃がす機能は低いのです。
窓のついていないトイレに長時間入る場合は、事前に水分補給しておくことをおすすめします。
トイレの直後にも水分補給することで、熱中症の危険をさらに減らすことができるでしょう。
トイレは狭い密室です。
鍵をかけて入ってしまうと、本人が開けない限り室外に出ることはできません。
万が一のためにも、十分に対策を整えておきましょう。
2.トイレ室内の暑さ対策
では、熱中症を予防するためにも、トイレの暑さ対策について考えてみましょう。
窓のないトイレでもできる対策をご紹介します。
2-1.扇風機を回す
トイレ内にスペースがある場合は、扇風機を持ち込みましょう。
扇風機を回す際には扉や窓を少し開けておくことをおすすめします。
そうすることで空気の流れがよくなり、室内の温度を下げることができるでしょう。
便座の温度を調節できるタイプのトイレなら、近くにコンセントがあるはずです。
確認してみてください。
トイレ内に扇風機を置くスペースやコンセントがない場合は、乾電池式の小型扇風機を使用しましょう。
クリップで固定できるタイプのものもあるため、トイレのような狭い空間でも役立ちます。
2-2.自分でできる暑さ対策
トイレに長い時間がかかりそうなときは、うちわや保冷剤を持ち込み、自分で暑さ対策をしましょう。
うちわはトイレに行くたびに持って行くのも面倒なので、常備しておくとよいでしょう。
保冷剤や冷たいタオルで、首の後ろや脇、ひざの裏などを冷やすと体温が下がります。
トイレに窓がある場合は、すだれをつけて直射日光を防ぐようにしましょう。
2-3.室内ではなく体感温度を下げる方法
室内温度を下げる方法と同時に、体感温度を下げることで暑さをしのぎましょう。
たとえば、トイレに植物や海の写真を飾ってみてください。
目から入ってくる情報によって、涼しさを感じるでしょう。
水の流れる音など、涼しげな音楽をかけるのもおすすめです。
また、便座カバーも寒色系のものに変えてみましょう。
3.まとめ
トイレの暑さ対策をご紹介しました。
- 意外と多いトイレでの熱中症
- トイレ室内の暑さ対策
「トイレが暑くてゆっくり入ることができない」「トイレの暑さ対策を知りたい」という人は、ぜひこの記事を参考にしてみてください。